2006-11-08 第165回国会 参議院 経済・産業・雇用に関する調査会 第1号
今までも資本財の輸出が消費財、大型家電製品を含めても、自動車を入れても資本財の比率が多かったんですよね。今でもそうだと思います。これは日本が世界の工業の中心にいるということですよね。だから、日本の工業が駄目になると世界の工業は駄目になるという相関関係にあると思うんですよ。資源がないから弱いんじゃなくて、日本が、この有用なすぐ使える資源を提供しているんだという意識を持つべきだと。
今までも資本財の輸出が消費財、大型家電製品を含めても、自動車を入れても資本財の比率が多かったんですよね。今でもそうだと思います。これは日本が世界の工業の中心にいるということですよね。だから、日本の工業が駄目になると世界の工業は駄目になるという相関関係にあると思うんですよ。資源がないから弱いんじゃなくて、日本が、この有用なすぐ使える資源を提供しているんだという意識を持つべきだと。
ですから、東京都が二十三区、来年だそうですから、できるだけ速やかに全国的にこうした仕組みで大型家電製品が回収されるように、そしてリサイクルの方向に進むように、ぜひ通産の方で積極的に御指導いただきたいということを最後に大臣にお尋ねをして、終わりたいと思います。
○松浦(利)分科員 通産省の方では、大体この大型家電製品の廃棄の状況というのは推定でどれぐらいに見ておられるのですか、全国的に。
この適正処理困難物は、全国的にその処理が困難になっているものを厚生大臣が調査した上で指定することにしておりますが、現在廃棄物を扱っております市町村の全国団体でございます全国都市清掃会議から、大型テレビ、大型冷蔵庫等の大型家電製品あるいはスプリング入りマットレス、タイヤ等の要請が出ておりますので、それも念頭に置いて調査をし、必要なものを指定していきたいと思っております。
具体的にどういうものを想定しているかでございますが、全国都市清掃会議という市町村のお集まりからの要望といたしましては、大型テレビ、大型冷蔵庫等の大型家電製品、スプリング入りマットレス、タイヤ等がございますので、こうした御要望も念頭に置きまして市町村における処理状況の調査を行い、必要なものにつきましては厚生大臣が指定をしていきたいというように考えております。
ここで想定されております処理困難性は、処理技術の向上とともに変遷するものと考えられておりますが、法制定当初はプラスチック製品が、ガイドライン設定時は大型家電製品などが想定されているところでございます。また、このガイドラインの趣旨に基づきまして、地方公共団体と事業者の間で連携をとりつつ製品等の評価が推進をされているものと考えております。
生活環境審議会の答申は、国民運動の展開によって再資源化によるごみの減量化、また、大型家電製品等の処理困難物を指定し自治体が製造業者にその製品の引き取りを求める、あるいは処理費用を負担させる、また、最終処分場周辺の環境整備を図る、オフィスの紙ごみ等を産業廃棄物とする、産業廃棄物の最終処分場建設には自治体も積極的に関与するというような主な柱を立てて、リサイクル社会の構築によってごみの減量化を提言しているものと
どういう廃棄物あるいは製品を調査いたしますかにつきましては、これからでございますが、全国の廃棄物を扱っております市町村の団体でございます全国都市清掃会議から、大型テレビ、大型冷蔵庫等の大型家電製品、スプリング入りマットレス、タイヤ等が要望として出されておりまして、これらも参考にしながら調査の対象を決めていきたいと考えております。
製造の段階でそういう工夫をしてもらうという意味では、自動車及び大型家電製品を指定する予定にしております。 三番目に、リサイクルに役立つ分別回収のための表示ということでございますけれども、これはアルミ缶とスチール缶の分別が容易になりますように、飲料用の金属缶及び金属缶詰飲料を指定させていただきたいというふうに考えておるわけでございます。
一応考えられるものといたしましては、大型テレビとか大型冷蔵庫とかあるいは大型家電製品、スプリング入りのマットレス、タイヤ等が想定されますが、またこのほかに範囲は拡大されるものと想定されておりまして、法律が通り次第なるべく早く調査をした上で決定してまいりたいと考えておる次第でございます。
○小林(康)政府委員 現段階で指定を予定しておりますものを具体的に私どもとして列挙することはできないわけでございますが、市町村の廃棄物行政の集まりでございます全国都市清掃会議からは、具体的に大型テレビ、大型冷蔵庫等の大型家電製品、スプリング入りマットレス、タイヤ等が挙げられ、要望が出ているところでございます。
お尋ねの大型家電製品とか自動車についてどうかということでございますが、デポジット、つまり預かり金をこれは多分全国画一的に徴収することになると思いますけれども、その場合には、地域間の処理費用の格差というのがどうしてもございますから、地域の間で不公平を招くおそれがあるというのが第一の問題点。
○広中和歌子君 デポジット制度についてお伺いしたいんですけれども、多分第一種指定製品の政令指定の中に、大型家電製品とか自動車とかガラス瓶等、こういうのが入るんじゃないかと思います。
そこで、自動車、自転車、大型家電製品などの生産工程というのは修繕あるいは解体の工程に現在のものが応用できるようになっているのか、あるいは応用できるように指導なさるように考えていらっしゃるのか、お尋ねいたします。
○日下部禧代子君 一般廃棄物として家庭から排出された大型家電製品、それから自動車、自転車、そういった再資源化を、それらを工程にのせるというのには、まず回収ルートというものがきちんとつくられなければならないというふうに思うわけでございます。そこで、企業の引き取り責任、つまり企業に回収を命じることはこの法案ではできるのでございましょうか。
○日下部禧代子君 それでは、今お答えいただきました第一種指定製品とされている大型家電製品を例にとりまして具体的な措置をお示しいただきたいというふうに思います。
路上放置や大型処理困難ごみとしないために自動車や大型家電製品を回収する静脈の役割はだれが行うのか、通産省の方針をお伺いしたいと思います。
それから、第一種指定製品につきましては、定義は第二条三項にございますので割愛させていただきますが、具体的に考えておりますのは大型家電製品、自動車、ガラス瓶などを念頭に置いております。 第二種指定製品につきましては、スチール缶、アルミ缶というようなものでございますし、指定副産物、五項でございますが、これは鉄鋼スラグ等を考えているということでございます。
○小沢(和)委員 きのうの朝日新聞にも「不満残した製造業規制」ということで、これを見ますと、冷蔵庫やテレビなどのいわゆる大型家電製品、自動車、タイヤといった処理困難な廃棄物等々についてメーカーなどに回収を義務づけることを目指していたが、通産省などの反対で直接的な規制は盛り込むことができなかったというような記事が載っているんですよ。
次に第一種指定製品でございますが、これにつきましては、同じく答申に取り上げられております大型家電製品、自動車、ガラス瓶等を念頭に置いております。次に第二種指定製品でございますが、これにつきましては、同じく答申に取り上げられておりますアルミ缶及びスチール缶を念頭に置いております。最後に、指定副産物でございますが、ここでも答申で取り上げられております鉄鋼スラグを念頭に置いているということでございます。
それから、第一種指定製品につきましては、大型家電製品、自動車、ガラス瓶などを念頭に置いております。第二種指定製品につきましては、スチール缶及びアルミ缶などを念頭に置いております。それから、指定副産物がございますが、これは鉄鋼スラグあるいは建築廃材等が私ども念頭に置いているものというふうにお答えを申し上げます。
○岡松政府委員 第一種指定製品の指定につきましては、この再生資源の利用を促進することが求められている製品についての法律の施行時までに具体的に決めることになりますが、先ほども触れさせていただきました答申に則して申し上げますと、大型家電製品、自動車、ガラス瓶等を念頭に置いておりまして、このようなものを指定するのが適切ではないかというふうに思っております。